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上司の引き止めにどう対処すべきでしょうか?

2024年03月23日

転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
内定・入社・退職
上司の引き止めにどう対処すべきでしょうか?
私は公務員です。待遇は良いのですが、非常に保守的な職場に勤務しています。
将来ずっとこの職場で働く自信が持てないため、退職を申し出ました。
新しい仕事のことを話すことが今の職場に対する裏切りに感じられたため、率直に退職を希望しました。
しかし、上司からは、「別の仕事が決まっているのか、まだ決まっていないのに辞めるのはどうか」と言われ、更には、「また親の世話になるつもりか」「民間の仕事は不安定だ」との説得が行われました。
上司に私を辞めさせないつもりでいると言われました。
今後のキャリアについてはどのように考えていますか?
上司があなたを引き留めたいと言っていることは、ご自身が現在の保守的な職場で我慢できないと感じていることの表れでしょう。
では、理想とする仕事や職場について具体的にどのようなビジョンを持っているのでしょうか?

自信がないから転職するという理由だけでは、転職は成功しにくいでしょう。
転職を考えるなら、何を達成したいのか、どの方向に進みたいのかを明確にすることが重要です。
上司が引き留めようとするのは理解できますが、部下の継続的な離職は管理面で上司にも責任が問われることがあることを覚えておいてください。
そのため、自身の将来について真剣に考え、具体的なビジョンを持つことが肝要です。

大切なのは、退職後に何をやりたいのかです。
特に具体的な目標がない場合、興味を持っている分野について学ぶために専門学校などへ通うことも一つの方法です。
外部と交流することで新たなアイデアを得ることができ、スキルを向上させることで本当にやりたいことを見つける手助けになるでしょう。

中途半端な気持ちで辞めることはお勧めしませんが、あなたの人生です。
仕事に興味を見つける機会を自分から作ってみてください。
辞める決断は困難な選択ですが、将来のビジョンや目標があれば、克服できるはずです。
やりたいことが見つかり、転職先が決まったら上司に伝える時がきます。
本気でやりたいことがあれば、他人の意見に左右されず、自分の信念を貫くことができるでしょう。
キャリアカウンセラー 宮崎 聖
SPHAERA株式会社

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#内定・入社・退職 #PickUp記事 #転職Q&A

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