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声を使った動画交流で『今の自分とは違う存在になれる』

2025年05月25日

今の自分とは違う存在になれる
声を使った動画交流を仕事に
業種:Vライバー、Vチューバープロダクション事務所
株式会社トビラ
株式会社トビラ 代表取締役 中西 勇太様。インタビュアー:鹿
先輩の声
インタビュー
ー 起業のきっかけは何ですか?
中西  もともとOA機器の法人営業をしていて、課長クラスまで経験しました。でも、コロナ禍で対面営業に不安を感じたんです。そんな中、友人との会食で『何か面白い仕事はないかな』と話したことがきっかけで新感覚Vライバーアプリ『イリアム』に出会いました。
そこからイリアム運営スタッフとご縁があり、事務所設立の話が舞い込んできました。
在職中に起業し、2021年2月に事務所をリリース。2021年7月いっぱいでサラリーマンを退職しました。
ー Vライバーという仕事の特徴や難しさは?
中西  距離感の近さが独特で最初は難しく感じる反面、慣れてしまえばどっぷりハマってしまうことが特徴です」
「投げ銭をもらう文化も日常にはない感覚で、ありがたさと気遣いのバランスが大切です。話の内容よりも、話し方や『笑声(えごえ)』が重要です。
これまで周りに注目されなかった・期待されてこなかった、けど、活動を始めて等身大の自分をリスナーさんから評価されるようになって、自己肯定感を強く持てるようになったライバーがたくさん在籍しています。
ー Vライバー業界での「達成感」は?
中西  私は人材を育てることが好きで、私たちのプロデュースしたライバーがリスナーとの間で起こす『化学反応』を見届けることがやりがいです。
所属ライバーがイベントで上位入賞したり、毎週・毎月のイベントで10位以内に入る瞬間を見ると、こちらも自分のことのように感動してしまいます。
ー 今後の展望について教えてください。
中西  スマホ1台あれば誰でもタレントになれます。配信業界は、顔出しが主流ですが、AIでイラストが簡単に作れるようになり、技術革新とともにさらに伸びる業界だと確信しています。
3Dモデルの普及も進み、業界全体が成長している今、世界中の誰もが当たり前にVライバーをやっているような、映画のような世界が現実になると考えています。
ー 現役ライバーの声を聞かせてください!
中西  ライバーの皆さんは、日々挑戦し続けています。成功したライバーは皆、最初は『自分自身に自信がない』ところから始めています。でも、一歩踏み出したことで人生が変わった人ばかりです。
まだVライバーになったことがない皆さま、私たちがトビラの前までお連れします。そのトビラを開けるのはあなた自身です。
ー お仕事で、これがあるからやりがいがある!みたいなことってありますか?
中西  イベントに特化したことでいうと「みんなでイベントを作り上げる達成感、裏側の人間として見れる風景」とか 一般的には見られない感動・体験です。お客さんが楽しそうな顔で、「ありがとう」「楽しかった」ですと言ってもらえる瞬間が心がさわやかになるんです!
イベントごとでやることも変わるし得られる経験が様々なんです。
飽きっぽい人でも、大変オススメな仕事です。(笑)
ー 「研修する秘訣」みたいなことがあれば教えてください。
中西  気を付けていることは3つです。
1:自分自身が楽しいと思えること。楽しそうとかは、バレます。
2:自分が最初に浮かんだ疑問や不安や懸念点、感じたものは全て書き留めます。勘違いだとしても、ちゃんとそこも説明できるようにします。説明している自分を録画して見たり、鏡で練習してます。
3:笑顔で始まって、笑顔で終わる。先生がぴりついていたりする会場ってありません?最初の5秒の印象を大切にしています。暗い気持ちで帰らせない。「同じ質問してもらっていいからね!」は絶対言うように心がけています。
勤務中でもこの人に頼ればいいって思ってもらえることが重要です。

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