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管理職の経験がない37歳という点が懸念です。

2024年04月14日

転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
転職の情報収集
管理職の経験がない37歳という点が懸念です。
会社からリストラで退職してから1年以上が経過しました。
管理職になるための能力を持つ人は限られています。
ただし、あなたの年齢を考えると、多くの求人は管理職候補を対象としています。
実際に管理職の経験がなくても、チームリーダーや班長としての経験はありませんか?
新人の指導経験はありませんか?
管理職のポジションは幅広いもので、部下が50人以上いる場合もあれば、わずか1人の管理職の場合もあります。
経験がないことにこだわる必要はありません。
もし部下の指導などの経験がある場合は、その経験から学んだことや工夫したこと、困難を克服した経験などを整理し、面接でアピールしてみてください。

もし、自身が管理職としての適性を感じず、苦痛だと感じる場合、他の職種への転職も検討の余地があります。
給与などの懸念も理解できますが、例えば職業訓練校で新しい専門技術を学ぶ道も考えてみてはいかがでしょう。
技術を習得することは容易ではありませんが、熱意があれば年齢はそこまで制約にはなりません。
また、講習料もほとんどかかりませんので、一度調べてみる価値があるかもしれません。
管理職としての経験があっても、今後は部下が上司になる時代です。
新しいスキルや知識を身につけることは、将来のキャリアに大いに役立つことでしょう。
人には向き不向きがあります。
管理職に向かないけれど、職人気質で黙々と作業をこなすのが得意な人もいます。
逆に人とコミュニケーションをとることが得意だけれど、デスクワークが苦手な人もいます。
多くの選択肢がありますので、自分が本当に興味を持つ仕事について再考してみてください。
キャリアカウンセラー 宮崎 聖
SPHAERA株式会社

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