転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
転職を検討
「第二新卒」とは、どの段階までを指すのか?転職においては有利?不利?
「第二新卒」の範囲と、転職における有利さや不利さについて知りたいです。
私は大学を卒業後、実家の自営業を手伝っており、現在24歳です。
これまでの経歴から「第二新卒」とされる年齢層に該当するのでしょうか?
また、転職に際して不利な要素はありますか?(24歳/男性)
"第二新卒"について一貫した厳密な定義は存在しませんが、経験が浅い分、情熱と潜在能力が評価されることが多いです。
自分の熱意を率直に表現しましょう。
厳密な""第二新卒""の統一的な定義は存在しません。
一般的に、新卒で企業に入社し、2~3年経った後に転職活動をする人や、新卒ではなく卒業後に2~3年間のブランクの後に就職活動を始める人が""第二新卒""と呼ばれることが多いです。
従って、あなたも一般的には""第二新卒""とされるでしょう。
""第二新卒""のステータスは、転職において有利または不利といった一概に言えるものではありません。
経験が求められる職場では、経験が浅いために経験者と比較されることで、不利な側面もあるかもしれません。
一方で、""第二新卒""や若手の場合、実績よりも今後の成長ポテンシャルが評価のポイントとなります。
""第二新卒""採用を行う企業の多くは、新入社員を育てることを前提としており、新卒採用の延長と考えるべきでしょう。
経験者採用の場合とは異なり、スキルのマッチングではなく、将来どれだけ成長できるかが評価のポイントとなります。
経験年数が少ない中で身につけたスキルや、将来の展望に対する情熱をしっかりとアピールすることが大切です。