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面接の基本動作

2023年06月09日

①定刻10分前には面接会場に到着しましょう
汗だくで駆け込むのも、5分遅れで行くのも減点評価。
遅刻しそうな時点ですぐ先方に電話を入れるのが鉄則です。
約束に遅れることを謝り、何分くらい遅れるのかを伝えましょう。
②入退室のマナーに心を配りましょう
面接室の中から名前を呼ばれたら「はい」とはっきり返事をして中に入りましょう。
ドアがある場合には軽く2回ほどノック。
中からの返事を待ち「失礼します」と声をかけて静かにドアを開ける。
入室後は必ずドアに向き直って静かに閉めること。
③きちんと敬語を使いましょう
募集主の求人広告と、メモと、筆記用具は必須。
きちんとした対応をするためにも、事前に用件や聞きたいことは手短にまとめておくこと。
④身だしなみが印象を左右します
服装はスーツが基本。
自分なりの好みやこだわりはマイナス評価につながりがち。
面接の数時間の間は普段の好みやこだわりを捨て、清楚・健康的・理知的・誠実・活発⋯というのが好印象を与える見た目のキーワードということをお忘れなく。
⑤携帯電話
携帯電話は電源をきっておくか、面接室に持ち込まないようにしましょう。
□筆記用具メモ用紙口履歴書・職務経歴書(職種によっては作品持参のことも)
□面接する会社の連絡先
□ハンカチ・ティッシュなど
□面接会場の地図
□時計□携帯電話.小銭
□印鑑
●なぜ当社に応募したのですか?
この応答で第一にチェックされるのは、入社意欲です。
本気で働きたい応募者なら、会社選びも慎重なはず。
できる限り事前に企業情報を入手して、自分の会社選びを分析的に話すことができれば、ライバルとの差別化をはかれるだけでなく、本気の気持ちが伝わるでしょう。
●採用されたらいつから出社できますか?
欠員補充を目的にした中途採用では、採用後、いち早く出社を望む会社が少なくありません。
ですが、在職中であることを告げて選考対象にされたのであれば、猶予は与えてもらえると考えてよいでしょう。
通常の猶予期間は2週間~1ヶ月。回答を通じて、仕事姿勢や意欲をチェックする狙いもあります。
その意味だけでも避けたいのは、在職中であるにもかかわらず「採用されたら、すぐ出社します」などという答え。
任されている仕事を途中で放り出す、責任感のない応募者と思われるだけなので気をつけましょう。
●最後に何か質問はありますか?
もし、質疑応答の中で聞きもらしたことがあれば、最後の確認チャンスとするのはかまいませんが、何がなんでも質問をしなければ⋯と思うのは間違いです。
とは言え、「何もありません」ではもったいない。
「今日の面接で改めて御社に入社したいという気持ちが強くなりました。
採用結果はいつ頃いただけるのでしょうか?」など、入社希望をアピールしつつ、簡単な質問でしめくくりましょう。

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#応募・面接・選考

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