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退職後のスケジュールの立て方

2024年05月02日

転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
転職を検討
退職予定が半年後に迫っています。どのようにスケジュールを立てるべきでしょうか?
今年の8月末に退職予定の現職(システムエンジニア)です。
転職先がIT業界以外であることを除いて、具体的なキャリア目標がまだ決まっていません。
現在、人と関わる仕事に関心を寄せており、教育、人材、出版業界に関心があります。
IT業界以外への転職を考えている場合、転職は通常、これまでの経験を新たな職場で生かすことを前提とします。
未経験の職種に転職する場合であっても、これまでに培った経験をアピールポイントとして活用することが非常に重要です。
たとえば、人と関わる仕事に興味がある場合、過去の仕事でクライアントとの交渉経験などを振り返り、これをアピール材料とすることも可能です。
もし人材ビジネスに進む場合、キャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格取得に向けて学ぶ姿勢を示すことも有効です。

転職においては、即戦力を求める傾向があり、特別な事情がない限り、半年以上先の入社は難しいと考えられます。
このため、退職予定が8月末の場合、まず自身が何を目指すのかをじっくり考慮すべきです。
自分の希望が明確になると、必要な知識やスキルが明らかになります。

企業とのコンタクトを開始する適切な時期は、ゴールデンウィーク明けからでも問題ありませんが、希望職種の求人情報や、求人の傾向、未経験でも可能かどうかなどについて事前に調査しておくことが重要です。
企業と連絡をとり始める段階に達したら、求人サイト、ハローワーク、求人誌などを活用し、多くの情報を収集し、自分の要望に合った企業を見つけるために全力を尽くします。
なぜ転職するのか、将来の目標は何かといった転職の基盤を今から着実に築いておくことが肝要です。
キャリアカウンセラー 宮崎 聖
SPHAERA株式会社

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