転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
応募・面接・選考
私は機器を使用した分析業務に従事しています。
実家の近くでの就業を希望し、転職サイトなどで同じ職種の求人を探していますが、見つかりません。
募集情報のない企業に直接アプローチすることは、失礼ではないですが、求人広告が出ていないため、応募する際は職歴と自己PRで応募企業に響く価値を示す必要があります。
電子メールは便利ですが、初回のアプローチには書面で添え状、自己PR、職務経歴書を送付することが、企業からの好印象につながります。
担当者の名前を特定できる場合は、中小企業のオーナーに直接送付し、大企業の場合は人事部長に宛てて送ると良いでしょう。
現在、求人募集がなくても、経営幹部は常に新しい戦略を模索しています。
突然のプロジェクトや予想外の退職などが発生した際に、あなたのアプローチがタイミングよく合致すれば、採用に繋がる可能性もあるでしょう。
ダイレクトメールはアメリカで一般的な採用方法ですが、成功するためには自己PRと職務経歴書を工夫して、自身の強みをアピールすることが不可欠です。
添え状では、なぜ応募したいと思ったかと、どのような価値を提供できるかを簡潔に伝え、職務経歴書では、応募企業に最適化したスキルと能力を分かりやすく強調してください。