転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
応募・面接・選考
履歴書において学歴の間に職歴がある場合、どのように書くべきですか?
私は4年制大学を卒業後、6年間の職歴を積んだ後に大学に編入学し、現在は大学の3回生として学んでいます。
学歴と職歴は別々に記載し、学びと働きの経験を区別しましょう。
学歴の部分に6年の空白が生じても、職歴によって評価されるため問題ありません。
職歴の最後に、大学への編入の簡単な理由を記述することで、採用担当者も理解できるでしょう。
要点は、なぜ編入し、どのようなスキルや知識を身につけ、前職の経験とどのように結びつけるかです。
大学は単に就職や転職のための場所ではなく、退職してまで編入した理由をはっきりさせる必要があります。
また、大学での学びが応募企業でどのように役立つかを考えてみましょう。
大学の専攻と応募職種が直接関連していない場合でも、社会人としての経験と大学生活を通じて、将来のビジョンが明確になったことを志望動機の中で説明します。
自己啓発のための学びは重要ですが、方向性が不明確で目標が欠けていると、時間が過ぎてしまいます。
大学生活を有意義にするためにも、目標と目的をはっきりと持ち、就職活動を進めることをおすすめします。