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月末に退職する場合と20日締めで退職する場合

2024年05月29日

転職や就職の不安や疑問をBenefitsのキャリアカウンセラー「宮崎 聖」が回答!働く事にまつわる悩みを抱えている方は、具体的なアドバイスを参考にしてみては。
内定・入社・退職
月末に退職する場合と20日締めで退職する場合について
現在の職場を離れて、職業安定所訓練育成校に進学する予定です。
現在の仕事は給与など20日ごとに支給されています。
月末に退職する場合と20日締めで退職する場合の違いについて説明していただけますか?
また、どちらを選ぶべきかアドバイスをお願いします。(46歳、男性)
通常、会社の慣例に従って退職することが望ましいですが、注意すべきポイントもあります。
まず、勤続年数に応じて失業給付金の支給期間が異なります。
自己都合で退職する場合、10年未満と10年以上では条件が異なります。
わずかな違いで給付金の支給期間が変わることがあるため、ご自身の勤続年数を確認してください。
小さな違いですが、会社が負担している厚生年金について、月半ばに退職するとその月の保険料は徴収されませんが、国民年金に切り替える場合、自己負担が必要になります。
月末に退職した場合、社会保険の喪失日は翌月1日になり、退職月の社会保険料は通常通りに徴収され、翌月から国民年金が徴収されます。
訓練校に入学する予定であることから、入学日を事前に確認することが重要です。
訓練修了までの失業給付の延長条件は、入学日に失業給付の受給資格がある場合に適用されるため、年に一度の入学日の場合、延長が認められるケースもあるかもしれません。
退職時は、あなたの人間性がよりクリアに表れる瞬間です。
理由が「どうせ辞めるから」といった気持ちになるのではなく、きちんと引き継ぎなどを行い、気持ちよく退職しましょう。
会社で築いた人間関係は、将来的に役立つことがあるかもしれません。
退職日だけでなく、既存の社員があなたの後も円滑に業務を遂行できるようにすることが最優先事項です。
キャリアカウンセラー 宮崎 聖
SPHAERA株式会社

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#内定・入社・退職 #PickUp記事 #転職Q&A

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